2013年2月のプチ日記

2月28日(木曜) 夜

 昼食のため入ったレストランが混んでいて、店員から合い席をお願いされた本日。

 で、案内されたテーブルには、親子が2人ならんで座っていて。

 テーブルに座ろうとしたら、もう一人の客もこのテーブルに合い席をお願いされたようで、こういうことになったのでした。

 でもまァ仕方ないかと思って、4人でテーブルを囲んで昼食をたべていたんですが、はじめから座っていた親子は当然、後から来た面々よりも早く食べ終わるわけで。親子が席を立ったあとは、こういう気まずい配置にならざるを得ませんでした。

 これもまァ仕方ないと思って、だまって食べ進めようとしたところ、隣の他人いわく

 「すみません。こういうのって気をつかうんで、向こうに座ってもらえませんか?」

 そして、こういうことになりました。

 なんだか猛烈に釈然としなかったんですが、数秒経過して理由が分かりました。「だったらオマエが移動せんかいっ!!」

 …無駄に画像がデカくてすみません。怒りの大きさがそのまま画像のデカさになってしまいました。

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 自宅での夕食は、こういう気を使つかわないので快適です。

 白ご飯から時計回りに、赤だし、サラダ(残りもの)、筍の土佐煮(残りもの)、牛スジとこんやくの煮込み、肉だんご(残りもの)。

 先日の自慢しぃのシェフから頂いた牛スジで作った煮込みは、期待しないよう自分に言い聞かせていた甲斐もあって、期待を上回る美味しさでした。脂っこくなくて澄んだ風味なのに、柔らかくてコクがあるといいましょうか。

 

2月26日(火曜) 夜

 知り合いの結婚式の話になったとき、「お色直し」のことを「衣替え」だと思い込んだまま口にしてしまい。

 「で、やっぱり衣替えのほうはしはるんですか?」

 とんだ大恥をかきました。

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 本日の儀式偏差値30夕食。

 先日レストランのシェフからいただいた牛スジ肉で、牛スジときのこのカレーを作りました。味付けは玉ねぎと人参、セロリ、マッシュルーム、しめじ、牛スジ&煮汁、トマト缶、赤ワイン、月桂樹、 自作ルー(小麦粉&クミンシード&カレー粉をバターで炒めたもの)、はちみつ、塩コショウ、ガラムマサラ、そして隠し味にパパヤソース(本格甘口)!

 市販のルーを使うと化調の強烈な美味しさがクセになっておかわりがやめられなくなり、なおかつ後味がしばらく舌に残り続けますますが、カレー粉で作ったカレーは美味しさが後をひかないので、やめたいときにやめられます。なので、2回おかわりしました。

 

2月25日(月曜) 夜

 京都は桂にあるレストラン『くいしんぼー山中』、30年ぶりに行ってきました。

イサキのポワレ。 なんか上品やのう…というのが率直な感想です。イサキのアラを煮詰めてバターとからめたというソースが腹立たしいくらい美味しゅうございました。
 
メインのハンバーグ。 ミンチにドライアイスを混ぜて練りこむという拘泥具合で、無化調のデミグラスソースとともに旨うございました。家じゃあ作れない味です。
 
肉に関するシェフの自慢話をしんぼう強く拝聴させていただいた甲斐あってか、店で使っているこだわりの牛スジ肉をシェフからいただいてしまいました。やったー!!
牛スジカレーと、牛スジ煮込みを作ることにします。
 
本日の夕食。白ご飯から時計回りにポテトサラダ、筍の土佐煮、春菊のごまポン、肉団子、冷奴。お酒は山口の地酒「山猿」山廃生酒。

 

2月22日(金曜) 夜

 遠い未来のことを占うのは難しいことですが。

 209年後のことは、なんとなく予想がつくなァと。2222年2月22日の22時22分22秒にはきっと、地味なイベントが各地で催されるんでしょうな。ケーキ食べたり花火したりして。

 そんなわけで、本日のチキンです。

 国産チキン。どうして国産鶏じゃダメなんだろうと、2秒間くらい考え込んでしまいました。

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 本日のディナー。

 青森県産ライスから時計回りに、国産黒ポークの粕汁、国産チキンとれんこんの筑前煮、ごま和えポパイ、一夜干しフィッシュ(しまほっけ)の焼いたん。

 SAKEは地元の坤滴しぼりたて。

 

2月21日(木曜) 夜

 社内メールでは、件名の最後に「名倉」と書いておりまして。

 ローマ字入力なので、タイピングとしては「NAGURA」→「スペースキー」(変換)→「名倉」→「ENTER」(決定)→「ENTER」(メール送信)、という動作になるのだけれど、本日はうっかり「ANGURA」とタイピングしてそのまま一連の動作をしてしまった結果、「アングラ」と変換されて、それがそのまま署名みたいになってメール送信してしまいました。

 もう、ペンネーム「アングラ」でいいかとも思いますが。いま一番ホットにもっさいキーワード!?

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 本日のアングラ夕食。

 白ご飯から時計回りに、粕汁、筑前煮(残りもの。でも今日が本命)、春菊のたたきごぼう和え(残りもの)、まながつおの塩焼きwithちぢみほうれん草。

 お酒は、もっとも好きなお酒のひとつ、坤滴しぼりたて。火入れしていない酒は美味しいのう。

 

2月20日(水曜) 夜

 昨日の残りものその他。

 白ご飯から時計回りに、かきのオイル漬け(保存食)、春菊のたたきごぼう和え、切り干し大根&ひじき(残りもの)、タケノコと鶏の煮物(もらいもの)、筑前煮、ロールキャベツ。

 ロールキャベツは昨日から塩を足しておいたので、なんとかそのまま食べられるようになりました。お酒は英勲のしぼりたて。

 

2月19日(火曜) 夜

 ちょっと手間をかけてロールキャベツ定食にて。

 白ご飯から時計回りに、たたきごぼう(残りもの)、切干し大根の煮物(残りもの)、大豆とひじきの煮物、新キャベツと鯖水煮の和え物、そしてロールキャベツ。お酒はいつもの980円の白ワイン。

 定食というには、残りもののおかずが和風すぎてオカシなことになっていて、あと真ん中の皿がデカすぎてバランスもオカシなことになってますが、それはさておき。ロールキャベツは新キャベツなのに水の量を控え忘れて、ものすごーく薄味のなんともひもじいものとなってしまいました。

 それなりに手間をかけた料理が見事に不味かったときのガッカリ感は、なかなかオツなものです。このガッカリ感だけでワイン2杯いけました。

 ちなみにロールキャベツをトロトロにするコツは、ただ2時間煮込むことです。トロトロなのに味が薄すぎたので、不味さも引き立ちます。

 

2月18日(月曜) 夜

 週末はいつも飲みに出歩いてることが多いんですが。

 先週末はおとなしく家で自炊&晩酌しておりました。

カキフライ&キャベツ千切り、タラモサラダ、ポテトサラダの一皿に、なぜかチーズちくわと、カキのオイル漬け。お酒は980円の白ワイン(バロン・ド・レスタック)。
 
休日の昼ごはん。プッタネスカのスパゲティーに、生野菜&タラモサラダ。昼間っから赤ワイン飲みながら、借りてたDVDの映画を観て。
 
本日の夕食。白ご飯から時計回りに、ひじきと大豆の煮物、千切り大根の煮物、たたきごぼう、いかネギ炒めwithキャベツの千切りとポテトサラダ。

 心底どうでもいいことですが、10日くらい前からランチョンマットが新しくなっております。ランチョンマットは1〜2ヶ月使い続けて、限界まで汚くなってきたら新しいのに交換する、というのがいつものスタイルです。

 我ながら合理的でスマートなスタイルなので人にもすすめてるんですが、たいてい眉間にしわを寄せられて終わりです。

 

2月15日(金曜) 夜

 近所のスーパーで、酔っ払いのおっさんと店員がモメていて。

 とうとう警察がやってくる騒ぎになって、押し問答になったすえ、酔っ払いのおっさんいわく

 「だったらオレのこと強制連行しろよっ! さあ、早く強制連行しろっ!! 早くしろっつってんだろが! こっちは用意できてんだよっ!!」

 ええと、こういうのは強制連行とは言わないと思います。自主連行というか、それもヘンだから、自主移動でしょうか。

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 というわけで、本日の自主強制夕飯。

 白ご飯から時計回りに、ブロッコリーのごま和え、湯豆腐、鶏の照り焼きwithねぎ&マヨ。お酒は英勲のしぼりたて。

 猛烈にどうということのない、究極のどうということなき夕食。

 

2月14日(木曜) 夜

 本日の「家族みんなで楽しもう!!」

 たまごが家族みんなで楽しむものだったことを、不覚にも忘れかけていました。

 みなさんもたまご、楽しんでおられますか??

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 本日は聖バレンタインデーなので、ぐじ(甘鯛)を食べました。イベントごとには意外と敏感なもので。

 白ご飯から時計回りに、豚汁、いんげんのごま和え、ブロッコリーとトマトのアンチョビサラダ、ぐじの塩焼き。

 お酒は英勲のしぼりたて。

 

2月12日(火曜) 夜

 本日のお散歩写真でも。

無意味な便座No.1
 

同じものが増殖すると気持ち悪いの法則
 

ナメクジ犬

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 そんなわけで、本日のお散歩夕食です。

 白ご飯から時計回りに、新じゃがのはちみつ炒め煮(残りもの)、たことキュウリの酢の物、筑前煮(残りもの)、たたきごぼう春菊添え(半分残りもの)、鯛のマヨネーズ焼き。

 お酒は坤滴のしぼりたて。依然として最高です。

 

2月11日(月曜) 夜

 この連休は職場の公認サークル「料理研究部」の研修会(という名の飲み会)にて。

 食材費がかなり使えるので、ちょっと豪華にカニ鍋をしたんですが、あまり贅沢してると職場に思われるのもアレかなァと不安になってきて。ついでにみんなで大根サラダも作ったので、職場に提出する書類には「研修会テーマ:大根」と書いて出していおきました。

 そんなわけで今回のメインは大根サラダ(カニ鍋添え)です。

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 打って変わって本日のふつうご飯。

 白ご飯から時計回りに、菜の花のわさび和え、筑前煮、たたきごぼう、新じゃがのはちみつ炒め煮、牡蠣のオイル漬け、ぶりの照り焼き。

 お酒は坤滴のしぼりたて。最高です。

 

2月8日(金曜) 夜

 本日のお花屋さん。

 ブルドッグという店名なんでしょうか。フラワーショップ・ブルドッグ。

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 本日のブルドッグ夕食です。

 白ご飯から時計回りに、きゅうりとタコの酢の物(残りもの)、ポテトサラダ(延々と残りもの)、大根の揚げ煮(残りもの)、冷奴、肉野菜炒め。

 日本酒は、月の桂のにごり酒。

 

2月7日(木曜) 夜

 油屋六兵衛の純正なたね油を一升瓶で頂いたので。

 久しぶりに大根の揚げ煮を作りました。いい油で揚げると一層旨い。

 いただいた食材は、うんことか以外は基本的に、なんでも美味しくいただいております。多謝!!

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 そんなわけで本日の夕食は、大根メインのトマト定食です。

 ダイエットを兼ねて白ご飯抜きから時計回りに、太刀魚の塩焼き、きゅうりとタコの酢の物、ポテトサラダ(残りもの)、トマト、大根の揚げ煮。

 日本酒は、月の桂の純米酒。

 

2月6日(水曜) 夜

 本日の代わり映えのない、残飯ざんまいの夕食です。

 白ご飯から時計回りに、筍の土佐煮(残飯)、粕汁(残飯)、菊菜のごまポン和え、小芋のたいたん(残飯)、自家製タルタルソースのポテトサラダ、肉だんご(残飯)。お酒は、月の桂・祝八〇%と、月の桂純米酒。

 「分とく山」の野崎洋光さんのレシピをほぼそのまま作ったレシピは、今夜の貧乏レシピに紹介してますのでよろしければ。完コピというか完パクですが。

 

2月5日(火曜) 夜

 鼻毛を切っていたとき、鼻毛永久脱毛とかあったらラクチンなのになーとふと思い。

 でも、ひょっとして将来、鼻毛ブームとか到来したら、永久脱毛していたらどうにもならないし、今のままがいいんかなァ…などと延々と考えていた本日でした。

 そんなわけで、本日の鼻毛夕食。

 白ご飯から時計回りに、粕汁、小芋のたいたん、筍の土佐煮(気に入ってほぼ毎週作ってる気がします)、菜の花のお浸し、肉団子。お酒は、月の桂・祝八〇%。

 ちなみに肉団子は、「分とく山」の野崎洋光さんのレシピ本に載っていたのを作ってみた一品。合挽きミンチとすりおろしレンコンを練って、揚げ煮にするものなんですが、いやー旨い。自分で作って旨いうまい言ってて莫迦みたいですが、ちゃんとした人のレシピは真似してみるもんですねえ。

 当方のような貧乏人は「分とく山」などそうそう行けないので、自分で作るしかありませんが、そうすると200円くらいで作れてしまうという、そのギャップがなんだか笑いそうになります。

 

2月4日(月曜) 夜

 鳥羽産のおいしい牡蠣をたくさん頂いたので、牡蠣ざんまいの週末でした。

 初日は殻付きのやつを焼き牡蠣で。

 プリップリの食感と、はちきれんばかりのジューシーさ、そして風味は濃厚なのにまったく臭みがなく、まさに絶品です。けっきょく一日で殻付きの牡蠣をたいらげてしまいました。お酒のピッチもあがるあがるで、アッという間に4合瓶を空にしてしまいました。

 そして本日は、むき身をフライとバター炒めにて。

 むき身の牡蠣フライもプリップリでとろけそうな味わいで、なおかつ臭みがなくて本当に旨い。バター炒めは超濃厚で、こちらのほうはにごり酒のお供にさせていただきました。

 残ったぶんはカキフライのパン粉までつけた状態で冷凍保存。それでもぜんぜん使い切れへん! という嬉しい悲鳴で、あとはすべてオイル漬けにしました。

  これさえあれば、あと半月間くらい乗り切れそうな気がします。

 

2月1日(金曜) 夜

 月の桂の酒蔵付近にて。

 瓦をすべて取り外して改築中。とっさに「いま大雨が降ったら…」と考えてしまいますな。

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 本日のふつう晩御飯。

 白ご飯から時計まわりに、トマトと豆腐のたまごスープ、春菊のごまポン和え(残りもの)、ウーロン茶豚with白菜と貝割れ大根。

 お酒は月の桂・祝八〇%。

 


2013年1月のプチ日記

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