3月30日(火曜) 深夜
そういえば先日、我が家で飲んでいた美人Mさんの口からあまりにも予想外の単語が飛び出してきたので、思わず酒を噴き出してしまった。
「せいじょういしい!」
正常位しぃ? …い、いきなり何を言い出すんですか!? ひょっとしてご乱心??
あまりに唐突の出来事に放心状態になりながらも、いやイカンイカン、これしきの下ネタで動じるなど武士の名折れじゃ! と気を取り直し、つとめて冷静に「正常位…お好きなんですか?」と問い直したところ、逆に一瞬呆気にとられた末、コイツ何者だというような蔑みの眼差しを返されて。
なにがどうなってるのか全く理解できずにいたところ、美男Sさんが「分かった!」と助け舟を出してくれたのでした。なんでも、「せいじょういしい」というのはスーパーマーケットのチェーン店で「成城石井」と表記されるものであり、性行為における正常位とは全く関係のないとのこと。
いやー、そうだったのか、。とんだ大恥をかいてしまいました。
それにしても、正常位しぃ。こんな風なのを連想してたんですがねえ…。
よく考えたら、極道の妻がこんなこと言うわけないですね。
3月29日(月曜) 深夜
美男美女カップルのSさん&Mさんがはるばる東京から我が家に遊びに来てくれた。
Sさんは某出版社の編集者、Mさんは某女性誌のライターとしてご活躍中のいずれも立派なかたなのだけれど、ご本人たちはいたって謙虚で、「ウチらは人の恥部を暴くのが仕事ですから。言ってみりゃ恥部業ですよ」と取りつく島もない。
それでも話をうかがっていたら、教養あふれんばかりの記事を載せたり書いたりされていることが判明。で、「それって恥部業じゃなくて、非恥部業じゃないですか!」とぼくが反論したところ、一瞬の沈黙ののち、大いなる失笑を頂戴してしまったのでした。
非恥部業。
一見すると正式な職業ジャンルっぽいけれど、よく考えたらたいていの仕事は非恥部業ですな。
−−−
本日、手術していた肩の抜糸を完了。
主治医いわく、「これで一応、治療終了ということになります」。もうお風呂に入ってもいいし、何をしてもいいということなのだが、「ただし」と前置きしてから、ひとつだけ注意を受けた。
「傷口を思いっきり左右にこじ開けるようなことはしないでください」
…言われなくたって、そんなことしません!!
しかし、わざわざこんな注意をするってことは、かつてこんなことをした患者がいたんでしょうねえ。
3月26日(金曜) 夜
本日の危険。
そんなに危険なら撤去すればいいようなものだけれど、ずっとこの状態で置いてあります。
−−−
そして本日の、かっこいい質問。
「どうやったら自主性が出るのか教えてください!」
「どうすればオリジナリティが出せるのか教えてください!」
どんな答えが返ってきても、それに応じた時点でダメになるダンディズム。
3月25日(木曜) 深夜
ふと思い出したこと。
学生時代にバイトしていた洋食屋では、なんでもかんでも略語にしてしまう風習があった。たとえば明太子スパゲティなら「スメン」、地中海ドリアなら「ドチ」といった具合である。なのでオーダーが立て込んでくると、スタッフ同士が鬼気迫る形相で「スメン、スチ、ドチ、スキ2! オーレ、オジュー、グジュー!!」などと怒鳴り合っているという、かなりシュールな空間が形成されていたのだった。
それはまァいいのだけれど、小皿のことはなぜか「ナメキン」と呼んでいたのを思い出しまして。あれはいったい何の略だったんだろうと、いま考えても皆目分かりません(ネットで調べても案の定無駄でした)。
おまけに「ナメキン」って、「こざら」よりも字数多いし。先輩方によるやんわりとしたセクハラだったんでしょうかねえ。
3月24日(水曜) 深夜
本日のアウディです。
3ナンバーの高級外車アウディだけに、後部座席の窓ガラス がビニルテープによるハンドメイドタイプになってます。これは一点モノでしょう。
車の中を見てみたら、(ガラスの反射で見にくいですが)後部座席はエロマンガの山となってました。
『太陽の季節』の人ならこのビニルテープ、男根で突き破るでしょうな。車内からエロマンガ読みながらズブリッ! するための特注ウインドウでしょうか。
そんなわけはないので、エロマンガ狙いの車上荒らしにやられたのかもしれません。
…よく考えたらこんなテープ、男根を使うまでもなく普通に手でめくれてしまうので、エロマンガ盗み放題ですが、おそらくはこれ車主の執念のトラップで、チャンスに乗じてエロマンガ盗ろうとしたら警報が作動して、ガードマン数十人が駆けつける仕組みになっているのかもしれません。
このような明察へと至った小生、とうとうエロマンガを盗まずに帰宅しました。
3月23日(火曜) 深夜
前から密かに行ってみたかった、京都は上鳥羽にある巖本金属(株)と京阪メタル(株)の工場に足を運んできました。
要は金属廃材(スクラップなど)のリサイクル施設。こういうのはいつまで見てても飽きないもんですな。
強力な電磁石で鉄製品だけを吊り下げて、プレスコーナーへと集荷する。運転室(上部のゴンドラ)も一緒に動く仕組みになっていて、一度でいいから操縦してみたいと心から念ずるも、念ずるだけでは何も変わらないのがオトナの掟です。
巨大なプレス機で圧縮された廃容器たち。工業用油脂の一斗缶から缶コーヒーに至るまで、いろんなものが色とりどりに詰まっていて、見てて飽きない。ほんとうに飽きないのだけれど……。
あたり一面にただよう鼻をつくような悪臭だけが、どうにもこうにも耐えがたい。缶の中に残ったジュース類の腐敗臭と、廃油系の人工的な臭いとがあいまって、思わずクラッときてしまう。「悪臭 VS 飽きない」の対決勝負と言えましょうか。
こちらは廃車スクラップたち。左上に軽トラの「顔」がそのまま押しつぶされているのが、剥製にされた動物のようで哀愁をさそいます。ちなみにこれらの廃車、よく見ればクラウンやらシーマやらの高級車も混在してるんですが、軽トラが一番目立ってるのがカワイイ!!
工場に棲息する猛獣のなかの一匹。
半日がかりで見物していたら、なんとなく体調が悪くなってきました。廃液とか粉塵とかいう言葉がふと頭によぎりますが、飽きないものほど身体にくるというのはよくあることかもなァと思いつつ、悪臭でクラクラしてくる頭を抱えながら工場を後にしたのでした。楽しゅうございました。
3月22日(月曜) 夜
入院中つらかったことのひとつに食事のショボさがありまして。
たとえばこんな具合。
ごはんとみそ汁、なすの煮込み、牛乳というラインナップだったりする。全体に量が物足りないのもあるけれど、それよりなにより、この副菜だけでごはんをやっつけなくてはいけないのがつらい。こうなると、みそ汁の一口でさえ貴重極まりないオカズとなってくる。こんなに気を使いながらみそ汁を飲むのも初めてである。
そこでやむなく、自分なりに補助食材を用意して、すこしでもごはんを食べやすくすることになる。
今回はちりめん山椒の助けを借りているけれど、 入院してからわざわざ用意したものである。他の患者さんはいったいどうしてるんだろうと思っていたら、病院の売店を見てナルホドと納得。
ごはんですよ系の商品がずらりと並んでいるのだ。これだけ充実しているということは、それだけ売れているのだろう。というか、この病院食であれば売れるはずである。
ひょっとすると、病院の栄養士と売店の店長とが裏でひそかに結託して、儲けを出しているのかもしれませんな。
「どうじゃ店長、売り上げのほうは?」
「おかげさまでもう、ガッポガッポですわ」
「なにしろこのワシがショボさを追求した病院食だからのう」
「商品のほうもぬかりなく多く揃えておりますゆえ」
「ふふふ、おぬしも悪よのう」
「いやいや、栄養士殿こそ……」
いやまァ、そんなわけないんですが、食べ物の恨みというのは、人をして被害妄想に至らしめかねないほどに恐ろしいということで。
3月18日(木曜) 夜
無事に退院したので、その間のご報告でも。
入院して病室(4人部屋の総室)に案内されると、入り口でクマのプーさんが縊首していたので、なんだか照れくさいような縁起でもないような複雑な思いにさせられました。
病院内ではなぜか春物婦人服のバーゲンセールが。ぼくは紳士服しか買わないほうなので看過しましたが、ゆうこりん等のご婦人が入院したら、きっといろいろご購入なさるんでしょうな。
【使用前】これが去年の6月、骨折した直後のぼくの鎖骨写真です。ちぎれて折れたみたいになっていて、実際には中でほんのり砕けていたらしいです。
【使用中】鎖骨プレートを入れている間の写真。これは手術直前に撮ったものなので、折れた隙間に骨が形成されて、ほぼくっついてきてます。
【使用後】鎖骨プレートを抜釘した後の写真。折れる前に比べると若干、形がもっさりしていますが(折れた部分がちょっとズレて太くなっている)、実用上はそれほど支障ないそうです。
全身麻酔による手術後はしばらく歩行禁止なので、おしっこは尿瓶に入れます(…と言いつつ、窓から見えるお寺を背景にして尿瓶を撮るためだけに数歩あるいてますが)。
いつの日か、見栄張って「この尿瓶、サイズが小さくて入れられませんでした」とか言ってみたい。
手術前に「取り出したプレート、お願いだからください!」と主治医に懇願しておいた甲斐あって、現物を頂戴することができました。これでお値段10万円! 液晶テレビが買えます!!
せっかく頂いた高級プレートですから、我が家のディスプレイコーナーに飾っております。来客がきたら「これ高かったんやでー!」と自慢する予定。
入院して疲れたので、今日は早めに寝ることにします。
3月15日(月曜) 朝
実は昨日から入院をしておりまして。
去年6月に鎖骨を骨折したときプレートを埋め込む手術をしたんですが、今回はその骨がくっついてきたというので、埋め込んでいたプレートを抜き取る手術をしてきます。ちなみに手術は本日で、安静にするよう言われているので、こうやってこっそり病院を抜け出して更新している次第。
一週間弱は更新できないかもしれませんが、どうぞご了承ください。
ところで手術の前って、看護師さんとか決まって「がんばってくださいね」と言ってくれるけど、全身麻酔されるので、何をどうがんばるかよく分かりません。
3月12日(金曜) 深夜
とくにどうということもなく、いつもどおり仕事した平凡な一日。
…だったのだけれど、ちょっと視点を変えるだけで恐ろしい一日になってくることに気づく。
ちなみに今、風呂からあがってビールを飲んでいるんですが、とくにどうということもなく静かです。ヤツらが盗聴目的で静かにしているのかもしれません。
あ、さっき上の階から足音が聞こえてきました。やっぱりヤツら、監視行動を続けてやがるのかもしれません。
3月11日(木曜) 深夜
朝はギリギリまで寝ていたいほうなので、目覚ましのアラームは遅刻しないスレスレにセットしている。
それでも、起きなければならない時刻よりも30分前とかに目が覚めると嬉しいものだ。「あと30分も布団の中にいられる!」と思うと、ポッカリ空いたその空白の時間が、なんだかとても貴重なものに感じられてくるんである。
ただ、ここで二度寝してしまうとアッという間に貴重な30分が経ってしまうから、その時間を長く味わうためになるべく眠らないようにしていたりもする。ギリギリまで寝ていたいとか言っていながら、けっきょく布団の中で起きてるわけで、よく考えたら何をしたいのか自分でも分からなくなってくる。
要は、(主観的に)なるべく長い時間、惰眠をむさぼりたいだけなのだろう。
寝つきが悪いときなんかは、「せっかく惰眠を長く味わうチャンスだから、なるべく起きてよう!」と考えると、意外なほどコロリと眠れてしまったりします。
3月9日(火曜) 深夜
二日酔いの朝、無性にオレンジジュースが欲しくなって、まだ酒が残っている状態でフラフラしながら近所のスーパーに行って。
必死の思いで購入して、いざ飲んでみたら、うげっ!?
…と思って見てみたら、間違えてパンプキン・クリームポタージュスープだったときのしょんぼり感。こんな紛らわしいパッケージには猛省を促したい。
でも、まだ十分に酒が抜けていないと、「パンプキンでもまァええわ」とゴクゴク飲めるらしいです。上には上がいます。
3月8日(月曜) 深夜
本日のお花です。
「花がなきます。花取るな」とありますが、花はひとつもありませんでした。もしかすると、この貼り紙を見たチビッ子が「この花、取ったら鳴くんやろかっ!?」と好奇心満々になってしまい、すべてむしり取ってしまったのかもしれません。だとしたら家主もチビッ子も、双方がっかりしたことでしょう。
ついでに、本日のトイレではありません!
きっと何度も何度もトイレと間違われたのだろうけれど、家主が「自分ん家はトイレっぽい」ということを受け入れているのがなんとも涙を誘います。
3月5日(金曜) 深夜
いま住んでいるマンションには、FTS (Full Time System) という宅配ボックスのシステムが設置されている。
不在時に訪れた宅配業者が部屋番号を指定して宅配ボックスに入れることによって、住人はカードキーでいつでもその荷物を取り出すことができるという、一人暮らしで留守が多い身にとっては非常に便利な機能である。
ただ、宅配業界にまだ馴染みがないのか、それとも使っていいのか判断に迷うのか、どんな業者もいまだかつて FTS を使ってくれたことがない。いつも決まって郵便受けに「お届け不在シート」みたいなのが入っていて、指定された電話番号にこちらから連絡し直さなければならいのだった。
かねてから何とかならんものかと業を煮やして試してみたのが、住所の末尾にその旨を記入しておくという方法(お届け先のフォームに「不在時はFTSに入れて下さい」等と追加して入力しておく)。で、先日実際に試してみたらバッチリうまく実行してもらえたので、嬉しくてここにも書いてしまおうという次第。
クール宅急便なんかだと入れてもらえなさそうだけれど、それでもお届け先欄に「本日夕刻には帰宅しますので気にせずFTSに入れてくださいますよう切にお願い申し上げます」等と書いておけば、さすがに入れてもらえるかもしれません。
いやー、住所欄って意外と何を書いてもいいんですねえ。
3月4日(木曜) 深夜
本日の夕食です。
左上に鎮座しているのは、いただきものの「赤こんにゃく」。原料はふつうのこんにゃくなんですが、べんがら(酸化鉄)が混ぜ込んであるため真っ赤で、モチッとした独特の食感がたのしい逸品。滋賀県を中心に、京都でもふつうにスーパーで売られてます。
ちなみに、赤こんにゃくをくださった知人のWさんは、はじめて店で赤こんにゃくを食べたときに驚いて「これ何ですか!?」と店長に尋ねたところ、「こんにゃくの肝(キモ)の部分や」と言われて、「へえー、そうなんだ」と信じたまま帰ってきたそうです。
こんにゃくの肝の部分。そういやこんにゃくって、川に泳いでたりしましたっけ。
3月3日(水曜) 深夜
「進化」の反対語は何か?
この設問に対して、大半の人は「退化」と答えるらしい。しかしそれは不正解で、正解は「停滞」とのこと(『論理パラドクス』三浦俊彦著・二見書房刊より)。
その通りやがなっ! と思わず納得してしまった。
生物進化というのは、生存 or 生殖に有利な形質のランダムな発展のことである。したがって例えば、サルから人間に「進化」するプロセスには、直立二足歩行や大脳の大型化と同時に、しっぽの消失や体毛の減少(=退化)も含まれる。つまり、退化も進化の一部分なのだ。
モグラの目が見えなくなったのだって、ずっと地下生活する彼らにとっては視覚情報の処理などは余分な能力であって、そのためのリソースを他に回すほうが生存に有利だったものと思われる。これも進化=退化。≠進歩。
進化として発展するのは、必ずしも生存に有利な形質ばかりではない。
有名な例としてよく挙げられるのは、クジャクのオスの華やかな羽根である。こんな目立つ羽根がついていたら外敵に見つかって捕食されやすいから、個体の生存には不利になりそうなものだけど、クジャクのメスが羽根の立派なオスを選ぶ淘汰圧がかかり続けた結果、立派な羽根を持つオスだけが子孫を残すようになったというわけである。
こう考えると、冷暖房が普及して軟弱な人間が増えていることなんかも、進化の表現型のひとつと言えるのかもしれません。
世の中、たいていのことは進化の一部分なんだと思うと、なんだかホッとして生きやすいものですな。
3月2日(火曜) 深夜
昆布と削り節でちゃんとダシを取ると、めっぽう料理が美味しくなることに気づいて大興奮しております。
あまりにも当たり前すぎてお恥ずかしい話ではあるんですが、「ダシを取るのって面倒臭そうだなァ」という思いと、やっぱり人工調味料が入ってないと心細いという先入見から、今までなんとなく市販の濃縮ダシばかり使ってまして。それが、昆布と削り節で取ってみたら、ああこれやがなっ! という味になったという次第。
あまりに嬉しくて、最近では週に3回くらいはダシを取っては、ダシ料理ばかり作ってます。
ちなみに本日の夕食は、ヒラメの煮付け(もちろんダシ入り)、菜の花の煮浸し(もちろんダシ入り)、ほうれん草のごま和え(やっぱりダシ入り)、だし巻き卵(当然ダシ入り)、冷奴(なぜかダシ入り)というダシづくし定食。ここ数日、こんなメニューばかりです。
嬉しさのあまり、職場の同僚(おもに30代女性)にも「ちゃんとダシ取ったら美味しいで!」と吹聴してるんですが、決まって「そんなん知ってるわ」と一蹴されるのがさみしいところですな。
3月1日(月曜) 深夜
我が家で使っている体重計が、マイナスの重さも測れることを発見。
上の写真は、マイナス0.8kgの重量が体重計にかかっていることを示しています。測定板を上方向に引っ張っているだけなんですが、こういうのを目にすると「マイナスの重量っていったい何だ!?」という疑問が頭に浮かんで、なんとも気持ちが悪い感覚が続いてしまうからいけません。
マイナスの重量と考えてまず思いつくのは、ヘリウムガスの風船あたりだけれど、考えてみればヘリウムガスにだって重量はある。同じ体積の空気と比べて1割くらいの重量しかないから空気中で浮くだけの話である。
ヘリコプターを離陸させるときに体重計を引っ張れば、ものすごいマイナス重量が測定されること請け合いだが、かといってヘリコプターの重量がマイナスかといえばそんなわけがなくて、ローターの回転によって浮力が生じているだけの話である。
マイナスの重さ、マイナスの時間、マイナスのスピード。…考えれば考えるほど小学生みたいな混乱に陥ってしまいますな。
ちょこっとネットで調べてみたところ、負の質量を持つ物質は「エキゾティック物質」と言われるそうで、地球上には存在しないし、現在の科学力では作ることも夢物語ながら、理論上は存在できるみたいです。
エキゾティック物質が発見されるのが何万年後かは分かりませんが、そのときこそ、この体重計の真価が発揮されるんでありましょう。